自然への働きかけを控えましょう:霊山のヘビ

今回は、とある霊山に住むヘビのぼやきです。

┃霊山のヘビのメッセージ

日本のへそが煮えたぎっている

ってまあ ここだけど

 

住みにくい世の中になってきた

訳知り顔の連中の無作法

ああ めんどうくさい

あれあれ 今日もまた来た

おれを踏み潰しながら

 

┃自然への働きかけを控えましょう

神々などの高次存在の導きにより、あるいは自分自身の霊感により、様々な働きかけを行う人をライトワーカー(光の働き手)といいます。

日本のスピリチュアル界では、「お役目」という言葉もしばしば目にしますよね。
これは、そういった働きかけのことを意味します。

とらわれた神々や龍を解放するとか、自然界のエネルギーを解放して災害をふせぐとか、いったことです。

 

ですが、このお役目というのは、そうそう安易におこなっていいものではありません。

特に自然界に関することは、慎重なうえにも慎重な態度が求められます。

 

”ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?”

という文句で有名なバタフライ効果は、ささいなことが思わぬところで大きな結果を引き起こす可能性を示唆したものです。

また、最近こんな記事も見かけました。
『イギリスを襲った爆弾低気圧を地震波として日本で観測』(ASCII.jp)

 

火山が地下でつながっているから、あるところの噴火を鎮めるためにここを◯◯して、、、
こうしたことは、ある側面においては正しいのかもしれません。

ですが、はたして人間に一匹の蝶の羽ばたきを把握できるでしょうか。
イギリスの暴風雨の影響までも見通せるのでしょうか。

逆に、日本での働きかけによって地球の裏側に災害が起こる可能性がまったくないといえるでしょうか。

人間が自然界すべての関わりを把握することなど、できないのです。

 

これは、たとえ神のお告げであろうと同じです。

日本の神々に限らず、どのような高次存在といえども限定された存在ですから、すべてを明らかに認識しているわけではありません。

人間と同じく、自分が知り得た範囲で、自分がいいと思うことをお役目を求めている人を見つけて、命じているのです。

 

ということは、高次存在の命だからといってただ従うのは、人としてまったく無責任なことなのです。

人もわからない、高次存在もわからないのであれば、自然界のことは自然界に任せてもいいのではないでしょうか。

 

お役目がまったく不必要だとはいいません。

ピンポイントの対処療法が有効な場合だってあるでしょうし、広い範囲の働きかけを必要とする場合もあるでしょう。

ですが、それはものすごい認識力と知力と霊力、なによりも総合的な人間力を持った人がすることです。

 

*

これはお役目だけではなく、祈りでも同じことです。

人々の安寧を祈るのは人間として自然な行為です。
ですが、「◯◯が起きませんように」となると、質が違ってきます。

 

人間の想念エネルギーというのは、とてつもなく強力です。

お役目というと特殊なことをしているようですが、エネルギーを対象に送るという点では、特定の対象に向けた祈りも同じです。

しかも、根底では人々のためではなく、自分自身の恐怖がたっぷりつまった想念によって、「起きるな」としているのです。

 

基本の基本に戻りましょう。
世界の状態は自分の内面を反映している、というのは、誰もが知っていることです。

これだけでいいのです。
お役目を求める前に、ライトワーカーに憧れる前に、自分自身と向き合いましょう。

 

*

最後にヘビの気持ちです。
お役目をしている人たちの高揚した自己満足の心がうっとうしいようです。

私は正しいことを、しかも一般人ができない特別なことをしているライトワーカーだ、という思いこみです。

 

ヘビのことも目に入らず、自分たちの自己満足の種しか見えていません。

善意がかならずしも人のためにならないというのは、世間でもいわれていることです。
ところがお役目を果たす自分に酔っていると、他者を思いやることができません。

 

以前、あまりにもお役目に憧れすぎて、自分たちで解放すべきかわいそうな存在をつくりあげているのをネットで見かけたことがあります。

自分でつくりあげたものを解放するという、自作自演です。
そのことにまったく本人たちは気づいていません。

人の心は、これほどまでに貪欲なのです。

 

だからこそ、ひたすら自分を見ていきましょう。

それが宇宙のためであり、地球のためであり、人々のためであるのですから。

 


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10月16日(日)に都内でお話会を開催します。
詳細は こちら をご覧ください。


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